DDV式油圧サーボポンプのご紹介
<自動車ホイールタイヤ組み付け機のNC位置決め化の続き>
OPTONではこのお客様に使用電力削減でDDVの使用を提案し、テスト装置を導入頂ける運びとなりました。弊社DDV式油圧サーボポンプを導入することで、従来の「圧力制御」から「位置制御」へ制御方法を切り替え、NCコント-ロール化することで使用電力は当初の目論見通り、削減されました。しかしNCコントロールで「位置制御」を行うことで、今まで消耗品として考えられていたパッキンが大きな負荷をかけなくても混流生産をできるようになりました。
今回のDDVを使用した油圧シリンダーの位置決めは、他の加工機でも同様なことが言えると思います。ワークと金型の接触の際、大きな衝撃が通常出ています。
コレをNCコントロールで位置決め制御することにより、ワークと金型の接触時の衝撃は大幅に軽減されることが想像できます。金型の摩耗・割れなどによる問題を解決することとNCコントロールで位置決めを行えば、常にワークに対して最適な推力をかけながら加工することもご理解いただけると思います。
油圧シリンダーを使用した設備をお持ちのお客様、是非一度DDV式油圧サーボポンプをご検討してみてください。過去では当たり前とされていた事が、問題点として浮かび上がる可能性が有ります。油圧を使用しながらサーボモータとほぼ同等の精度・制御性を持ちます。
DDV式油圧サーボポンプ
DDV式油圧サーボポンプは、油圧を駆動源とする全ての設備をNC化することが出来ます。油圧シリンダーの「位置」と「圧力」を制御することが可能になります。小型のプレス機にDDV式油圧サーボポンプを設置した動画をご紹介します。平板をプレスで打ち抜いて穴を開けます。0.01mmずつに位置決めを変えていき、寸止めさせます。
資料をご用意しましたので、ご興味のある方は、
下記ダウンロードボタンより是非ダウンロードしてご覧くださいませ。
DDV式油圧サーボポンプは従来の油圧方式に比べると発熱が小さく、冷却水が不要となり、騒音も小さく、大掛かりな油圧タンクも不要です。アクチュエータの動作時のみACサーボモーターを回転させれば良いため、電力消費量が小さくなり、ACサーボモーターの性能をほぼそのまま発揮する油圧装置となりました。ACサーボモーターとボールネジによる駆動方式を、DDV式油圧サーボポンプと油圧シリンダーに置き換えることができ、小さなサーボ容量でも大きな推力を出すことが可能になりました。小型から大型まで23種類を用意しております。「シリンダー内径・ロッド径・ストローク」情報から機種選定は簡単にできます。
下記にDDVを搭載したパイプ端末加工機と小型プレス機の動画を紹介します。
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